
ホーム > 長野技能五輪・アビリンピックについて > 出前講座 > 松本市立清水中学校 3年生と2年生 (2011年3月9日)
2011.4.30
四つ目垣完成!ぐっと本格庭園に
プロの技はさすが!早くて美しい
女子も力いっぱい木槌をふるいます
講師の結びは、あっという間です
コツをつかめば次々おまかせ!
■造園
「清流庭で四つ目垣づくりに挑戦!」
清水中学校の中庭「清流庭」に、13間(23.4m)の四つ目垣を制作します。四つ目垣とは、細い青竹を縦横に組み、棕櫚(しゅろ)縄で結び止めるもっともポピュラーな竹垣のひとつ。上下に4つの空間ができることから名付けられているそうです。
まずは、材料の青竹をちょうどいい長さにカットする班と、設置する場所に柱を立てる班に分かれて、それぞれ作業開始。
縦組みの青竹(=立子)は、上になる部分に雨が溜まらないよう、節の上で切るのがポイント。説明しながら講師が軽やかに竹を切るノコギリさばきは、思わず見とれてしまいます。
柱を立てる班は一人ずつ脚立にのぼり、大きな木槌で地面に丸太を打ち付けます。女の子たちもすすんで、重い木槌を力強く振り下ろしていました。丸太には、横組みの青竹(=胴縁)を固定していきます。
今度は全員で棕櫚縄を使い、胴縁に立子を結び付けます。講師の方の実演を見ると、するするっととっても簡単そうなのに、独特の結び方は複雑で、なかなかうまくいきません...。
立子は100本以上もあるので、途中から2年生も加わり、総力をあげて結びます。後半は結び方をマスターできた人が、周りの人に教えてあげる微笑ましいシーンも見られました。
中庭を吹き抜けるまだ冷たい風に頬を赤くしながら、根気よく力を合わせて完成させた四つ目垣。なかなか美しい出来栄えに達成感はひとしおです。特に3年生は、母校の庭にも心の中にも、素敵な卒業の記念を残すことができました。
協力:三枝造園、(有)アートランド、(有)藤本エクステリア