
ホーム > 長野技能五輪・アビリンピックについて > 出前講座 > 辰野町立辰野中学校3年生 (2011年7月5日)
2011.7.28
どんどん組み上がる住宅の1/2模型
<協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所>
バーナーの炎の力で接合されていく金属管
<協力:マツハシ冷熱>
チキンのデクパージュは、見るのはカンタン、やってみると難しい!
<協力:ホテルブエナビスタ>
考えたアイデアをふせんに貼って整理します
<協力:JBN>
マネキンを使ってのカット&スタイリング
<協力:アラカワオム・長野理容美容ヘアーモードアカデミー>
■建築大工
木造軸組住宅の1/2模型を組み上げることが今日の目標です。飯田高等職業訓練校の森先生が、生徒の心をつかむ独特の語りで、ひとつひとつわかりやすく解説しながら進行してくれました。
建築に重要な道具の説明では、「道具」と「技」と「心」が一体である必要性を教わりました。墨壺やら筆やら、初めて見る道具にとまどいながら、心をこめて柱のホゾに番付(柱を立てる位置)を書き込むところから作業開始。
自分で番付を書いた柱を自分で立て、どんどん組み上がっていく模型。いつしかひとつの目標に向かってみんなが協力し合う雰囲気も出来上がっていきました。すっかり家の形が見えるころには、一人ひとりの顔に、造り上げる喜びと達成感があふれていました。
【協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所】
■冷凍技術
冷凍技術とはどんな技術なのか、一般にはあまり知られていない仕事の内容と重要性について、プロジェクターでレクチャーを受けた後、実技に入ります。
まずは一人ひとりに配られた銅管を、塩ビのパイプに巻き付けて円状に曲げる体験。銅はやわらかい金属だといっても、なかなか固く、みんな力いっぱい体重をかけて机に押し付けたりしていました。「金属を美しく曲げる」という難しさを、体で理解しました。
ガス溶接には免許がいるので、かながわ技能五輪出場選手の齊川淳先生の実技を見学。慣れた手さばきでバーナーを調節しながら繰り出す炎は、金属が変わるたびに炎の色が変わります。炎を直視しないよう、みんな家から持参したサングラスをかけながら、先生の真剣な作業を息をのんで見つめていました。
【協力:(株)マツハシ冷熱】
■レストランサービス
かながわ技能五輪出場選手の阿部由美子先生が、実際に競技の課題だった「チキンのデクパージュ」を実演。デクパージュは、1羽まるごとグリルしたチキンをお客さんの目の前できれいに切り分けるサービスです。生徒もチャレンジしましたが、切ったり押さえたり飛び出したり、先生のような美しい動作にほど遠く、教室の笑いを誘っていました。
その後、別の課題「チェリージュビレ」の実演では、アルコールで炎を上げる「フランべ」を間近に見て興奮。そして実際の体験コーナーでは、お皿を片手で3枚持つ練習や、シェーカーを振ってカクテルをつくる体験をさせてもらい、レストランのサービスを支える技術をおいしく楽しく学びました。
【協力:東洋観光事業(株)ホテルブエナビスタ】
■ウェブデザイン
「辰野中学校の魅力を伝えるウェブサイト」を考えるのが、本日の課題です。7~8人のグループに分かれ、事前に考えてきたアイデアをふせんに書き出し、みんなで整理します。それを模造紙にまとめて、ウェブサイトのトップページとしてグループごとにプレゼンテーション。見やすさを意識したもの、面白さを重視したもの、大胆な配置のもの―。自分たちなりに一生懸命考えただけに、他のグル―プのアイデアは興味深いです。
「何を伝えたいか?」「どんな人に見てもらいたいか?」授業の初めに受けたレクチャーを思い返しながら、それぞれの発表を聞きました。最後に、講師の先生が考えてくれたホームページのイメージを見せていただきました。事前に取材・撮影された完成度の高い内容に、「さすがプロ!」とため息。アイデアを自分で考え、みんなでまとめ、形にしていく面白さと大変さを体感しました。
【協力:(株)JBN】
■理容
ファッション誌から飛び出して来たような講師の百瀬健一先生の講義から授業開始。理容と美容の違いなど、知っているようで知らなかった身近な業界のお話を聞きました。
次は、マネキンを使ってのカット&スタイリング。先生の軽やかなハサミさばきに、みんなの視線が静かに集中。小気味よいハサミの音だけが教室に響きます。セットが終わると、モード風のスタイリッシュなヘアが出来上がりました。
その後、クラスから1人ずつモデルとして登場し、実際にカットとスタイリングを体験。ちょっとしたはさみの入れ方、ちょっとしたブローの仕方で変わる印象に、小さな歓声が上がりました。変身した自分を鏡で見たモデルたちは、ちょっぴり恥ずかしそうに、でも満足気な笑みをこぼしていました。
【協力:アラカワオム 長野理容美容ヘアーモードアカデミー】