
ホーム > 長野技能五輪・アビリンピックについて > 出前講座 > 佐久市立浅科中学校2年生 (2011年7月25-26日)
2011.8.04
手が震えて部品がうまく乗らないよ
<協力:セイコーエプソン(株)>
時計組立てはプラモと違って難しいけど、すごく楽しい!
<協力:セイコーエプソン(株)>
手前には小さい植物を。石の横に植えるのがきれいに見えるコツ
<協力:(有)藤牧造園樹木医事務所、遠藤造園>
わざまる、今日は青空の下、授業中に登場です
<協力:(有)藤牧造園樹木医事務所、遠藤造園>
パイナップルの芯をフォークとナイフで切り出す体験。「あら私より上手ですね」
<協力:軽井沢プリンスホテル>
■時計組立て
講師の竹岡一男先生は1977年技能五輪国際大会(オランダ)、小松郁清先生は1985年技能五輪国際大会(日本)の金メダリスト。素晴らしい技能を持つ講師の指導で、一人ひとりが世界で一つだけのオリジナル・マイウォッチをつくりました。
まずは、時計分解組立治工具の使い方の練習。ピンセットは「はしでお米を一粒ずつつまむ感じで」。みんな息をひそめて緊張した面持ちです。左手には薄いゴムの指サック。先生の言う通りに、小さな部品をピンセットや左手でつまんでは、専用のルーペでのぞきながら、時計のエンジン部分に正確に置いて組み上げていきます。「えー、穴はどこ? 小さくて分からないよ~」。最後の、そして最大の難関は秒針の取り付け。しっかりと付けると「あ、動いた!」。一人ひとりの歓声が教室内に響きました。
「できあがった時、とてもうれしかった。自分でつくったこの時計、ずっと大切にします!」
【協力:セイコーエプソン(株)】
■造園
校庭にロックガーデンをつくろう、という課題に挑戦。まず教室で石の置き方や、植物の性質を考えて植えるなどの注意点を教わりました。実技ではまず、土を盛った庭に適当に置かれた大小さまざまな浅間石をバランス良く配置。石の上はどっち?正面はどっち?と迷いながらも、スコップで穴を掘り、ひとつひとつ固定しました。
次に植物。「花が大好きなのでとっても楽しい!」と言いながら、さまざまな宿根草をポットから出して植えていきます。それとは別に、かながわ技能五輪出場選手の井出康成先生の指導のもと、円形の石貼りに挑戦するグループも。さまざまな形に割られた平らな石を並べて円をつくるのはかなりの難易度。先生もつきっきりです。少し離れて見てはやり直しを繰り返し、時間ギリギリまで悪戦苦闘。結果は、なかなかの出来映えでした。
【協力:(有)藤牧造園樹木医事務所・遠藤造園】
■レストランサービス
かながわ技能五輪で銅メダルを獲得した小林裕香先生が、その見事な腕を披露してくれました。オレンジとグレープフルーツ、そしてパイナップルを、ナイフとフォークで手際よく皮むきし、美しくカットします。鮮やかな作業を見せながらお客さんとお話をするのもレストランサービスのひとつ。てきぱきと手を動かしながら、仕事との出合いややりがい、競技で学んだことをみんなに語ってくれました。
パイナップルのカットのほか、シェーカーを振ってカクテルをつくる体験をさせてもらった生徒たち。毎日終業後の厳しい練習を乗り越えて小林先生が手にした技術を通し、「できる」ことが「自信」につながる喜びを少しだけ理解できたような気がします。
さて、切り出したパイナップルは砂糖やレモン汁等で煮詰め、最後はラム酒でフランベします。一瞬、炎が上がると「おー!」とどよめきが。カラメル色に色づいた魅惑のパイナップルは、アルコール使用のため、生徒たちは味見できずに残念そうでした。
【協力:軽井沢プリンスホテル】