
ホーム > 長野技能五輪・アビリンピックについて > 出前講座 > 伊那市立 伊那東部中学校 技術部 (2011年7月29日)
2011.8.10
技能と道具と気持ちが大切、と森先生
〈協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所〉
さりげなく指導してくれる三島先生
〈協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所〉
均等にたたかないとうまく入らないね
〈協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所〉
さすが技術部員!1年生~3年生まで、チームワークはなかなかです
〈協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所〉
三島先生のかんなは気持ちいい!
〈協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所〉
■建築大工
飯田高等職業訓練校の講師・森寿弘先生は、なんと技能五輪の第3回全国大会出場選手。長野県の技能五輪出場の先駆者です。一方、みんなとさほど歳が変わらない三島大和先生は、昨年(第48回)かながわ技能五輪の出場選手。今年も全国大会への出場を目指して特訓中だそうです。
そんな新旧選手お二人の指導のもと、夏休みに入ったばかりの伊那東部中の技術部員1年~3年生まで35名が、木造軸組み住宅の1/2模型組み立てに挑戦しました。30本以上ある柱には、1本1本に何か書いてあります。それは番付と言って、図面に基づく柱を立てる位置。組んだら見えなくなってしまうホゾ部分にも、同様に番付を書き込むことから作業は始まります。墨つぼから墨をつけ、竹を削った筆で1人1本ずつ番付を書いてみます。
次は、床に置かれた土台に合わせて、図面通りの場所に柱を立てます。「お~い、への3はどこ~?」みんな自分が番付を書いた柱を持って右往左往。しかしすぐに柱に駆け寄って金槌をふるう人や、梁を持って来て次の準備をする人の姿も。みんな自分の仕事を見つけ、できることを進んでやるチームワークが見られました。さすが「ロボコン」で鍛えた「ものづくりの技術部」です。
最後はかんなかけの実技。技術室備品のあまり調整されていないかんなと、三島先生の私物のかんなで使用感を比べてみました。三島先生のかんなはよく切れる!うす~く削られた木材はくるくるっと巻いて、上質なかつお節のよう。一人ひとりその快い切れ味を体感しました。
「道具は大切にしなくちゃいかんな」と、森先生。
ものづくりの楽しさと、ものを大切にする気持ちを学んだ夏休みの一日でした。
【協力:飯田高等職業訓練校・三島建築所】