
ホーム > 長野技能五輪・アビリンピックについて > 出前講座 > 上田市立上田第4中学校3年生(2011年10月19日)
2011.10.28
まっすぐなパイプを設計図どおりに曲げたり切ったり加工します
<協力:オリオン機械(株)>
1人ずつかんな削り体験。上手に削れたのはかんなのおかげ?それとも腕?
<協力:(有)沖建設、(株)ツチクラ住建>
「一回じゃ忘れちゃう」と復習する生徒も
<協力:柳沢造園、アートランド、藤本エクステリア>
「この辺かなあ?」
<協力:ヌボー生花店>
プロのはさみは良く切れるから注意してね
<協力:美容室BOLERO>
■冷凍空調技術
名前にあまり馴染みがありませんが、実は私たちの暮らしにとても身近で重要な冷凍空調技術。かながわ技能五輪で銅賞の近藤謙太先生、敢闘賞の村澤健介先生の講義で、冷えるしくみと冷やす技術をスライドで学び、先生の実技を見学しました。まっすぐな銅のパイプを、切って、曲げて、接続して、大気の40倍の圧力でも漏れない配管に加工します。
生徒たちの実技では、設計図に沿って銅管にしるしをつけ、カットしたり曲げたり、ナットを取り付けたりと、配管加工にチャレンジ。カットしたパイプの中のささくれを取り除く「バリ取り」など、初めて聞く工程も多数。専用工具と格闘しながら先生にコツを教えてもらい、設計図どおりに自分で「できた!」感動はひとしおでした。
【協力:オリオン機械(株)】
■建築大工
さしがねの使い方から1/2模型の小屋の組み立てまで、内容盛りだくさんの授業でした。生徒たちが最もイキイキしていたのが、各テーブルに配られた木材をかんなで削る体験。材をしっかり押さえ、一気に手前まで引き寄せます。最初はぎこちなかった生徒も、慣れてくるとするするっと削れるようになりました。「おおっ、かつお節だ!」輸入のラワン材も同様に削ってみましたが、うまく削れません。種類によってこんなにも違う木の質に驚かされました。
質問コーナーでは、大ベテランの沖大有先生と4年目の増田琢人先生に次々と率直な質問が。一人前になるのに7年かかるという大工の仕事に、積極的に向き合いました。
【協力:(有)沖建設、(株)ツチクラ住建】
■造園
かながわ技能五輪で敢闘賞を受賞した、赤尾英亮先生と加藤貴裕先生、造園のベテランである柳沢摂先生の3名に教えてもらいながら、中庭の池に垣根を作りました。材料の竹は、横には長いまま使いますが、縦には膝の高さくらいにカットして使います。竹は丸いので、最初に刃を入れるところにちょっぴり苦戦。でも、それさえできれば後はお手のものでした。今回最大の難関は「縄結び」。竹が縦横に交差する部分を、ショロ縄で結んで固定していきますが、特殊な結び方にみんな悪戦苦闘。縄がゆるまないよう手前に引っ張りながら、手順通りに結んでいくのがとても難しいんです。学校にずっと残るものだから、何度もやり直しながらみんなで気合いを入れて仕上げました。
【協力:柳沢造園、(有)アートランド、(有)藤本エクステリア】
■フラワー装飾
「吹奏楽部だった」という自身の中学生の頃の話から、今の仕事についたきっかけ、技能五輪の話や日ごろの仕事の話まで、一人ひとりの目を見ながら笑顔で語る北澤仁美先生。みんな集中して話に聞き入っていました。「将来の夢はありますか?」という北澤先生の質問にはまだ答えられなかったけれど、夢や将来について考えるいい機会になったことでしょう。
本日は、ハロウィンのフラワーアレンジメントに挑戦です。花や葉、カボチャなど、班ごとに協力して飾り付け。色合いやボリューム感を整えるのに、みんな感性を研ぎ澄ませて取り組みました。出来上がったアレンジを誇らしそうに抱えながら、教室へと帰っていく姿が印象的でした。
【協力:(株)ヌボー生花店】
■美容
市内で人気の美容室BOLEROから、スタイリストの橋本さんと船田さんが来校。まずはビートの効いた音楽に合わせ、ヘアショー風にスタイリングのデモンストレーションを見せてくれました。ブラシとコテ、スプレーやピンだけで、みるみるうちにモデル役の船田先生の髪は華やかなパーティーヘアに変身。場内からため息が聞こえました。
次は、カットの体験。先生に教わりながら、実際にハサミとくしを持ってエアーカット。何度も手を動かしてイメージをつくります。その後マネキンを使って実際にカットしてみると、イメージトレーニングの成果もあって、みんなシャキシャキと上手に切ることができました。
その他、お互いがモデルになってヘアアレンジ体験。コテやヘアアイロンを使い、ストレートや巻き毛、さらには編み込みなどを自由にチャレンジ。かわいい髪になった友人をみて、「超かわいい!」「AKBみたいー!」と盛り上がりました。
【協力:美容室BOLERO】
■西洋料理
調理学校の講師を務める芋川寛史先生から、日本料理用の刺身包丁や出刃包丁、西洋料理用の牛刀や中華包丁など包丁ごとの特徴を教わったり、さまざまな野菜の切り方を実演してもらいながら、料理の基本を学びました。
その後は、嬉しいフルーツシューの盛りつけ体験。オレンジの薄皮に沿って包丁を入れたり、キウイフルーツを一口大に切ったりと、フルーツをつぶさないようきれいに切るのが意外と難しかったよう。カスタードをたっぷり絞ったシューに、フルーツを見栄え良く飾り付けたら完成です。おいしさをかみしめながら、笑顔で授業を締めくくりました。
【協力:長野調理製菓専門学校】