
ホーム > 長野技能五輪・アビリンピックについて > 出前講座 > 佐久市立臼田中学校(2012年2月20日)
2012.2.22
建築大工
フラワー装飾
左官
■建築大工
本日の講師、沖先生は、長野共同高等職業訓練校指導員を務められている先生です。そして、増田琢人さんは、一昨年、昨年と続けて技能五輪全国大会に出場された、素晴らしいお二人が本日の講師を務めてくれました。釘打ちでは、まっすぐ釘が入らず、のこぎりは、切り口がガタガタになったりと苦労していました。カンナ仕上げでは、カンナくずから、木の薫りが教室中漂い、癒されてる~と思わず鼻をクンクン匂いを嗅いでいました。ミニ小屋組み立てでは、一緒に組立てる仲間と息を合わせて行う作業の大切さも学んでいました。力だけでは上手くいかない道具の使い方や人と協力して進めていく作業まで、建築大工の奥深さが伝わった講義となっていました。
【協力:(有)沖建設・(株)ツチクラ住建】
■フラワー装飾
講師は昨年の大会で、見事金賞を受賞された吉原菜々未さんと銀賞を受賞した佐々木士将さん。
お二人は、軽井沢町にある㈱S.K花企画の同僚です。講義はお二人の息のあった、和やかな雰囲気で進んでいました。季節に合わせて「ひな祭り」アレンジに挑戦しました。花を挿す吸水性スポンジは、今回「菱形◇」になっていて、お花を次々に挿し込みながら、形を菱形に保つことに苦労していました。スイトピーを使ったアレンジで、教室中が春の香りに包まれていました。
【協力:(株)S.K花企画】
■左官
講師の中澤大貴さんは、地元佐久市でお父様と左官店を営まれていて、昨年の大会では見事金賞を受賞されました。中澤さんの大会に向けての訓練を指導されたのが手塚雄二郎さんです。手塚さんは2009年国際大会で銅メダルを受賞されています。獲得したメダルや仲間から寄せ書きがされた選手ジャンパーを実際に手に取って見ることで、大会を身近に感じていました。話しやすい雰囲気の二人の先生に、生徒のみなさんも気軽に質問したり、とても明るい講義となっていました。漆喰を使った壁塗り、その上にバラ、サクラ、朝顔などのイラストを描くことに挑戦しました。講義で使用した「コテ」などを、きれいに洗って片づける、職人の道具を大切にする心も垣間見れた時間となりました。
【協力:手塚左官店・中澤左官店】
■レストランサービス
講師は、軽井沢にあるホテルブレストンコートのレストランマネージャー中村信樹さんとスタッフの夏目みなさん。まず、お二人の立ち姿の美しさからも「プロ」の風格を感じ取ることができました。
実演では、スプーンとフォークを使って、大豆を取り分ける練習と「フランベ」という、熱したフライパンにブランデーを入れ火を回して一気にアルコールを飛ばす作業を行いました。どちらも、見た目以上に難しく、なかなか上手くいかずに、プロの技能の素晴らしさに、ただただ感心させられていました。
この講義を受けて、将来ホテルマンになりたい!と思った生徒さんが、きっといるだろうな~と思う、素晴らしい講義となっていました。
【協力:ホテルブレストンコート】